サプリでできる事、できない事

サプリメントでできる事、できない事1

加齢黄斑変性 サプリメント


委縮型、滲出型どちらについても、黄斑変性症患者に広く勧められているのが「ルテインサプリメント」です。


先に述べた黄斑変性症発症のリスクファクターとして考えられている「酸化ストレス」「高エネルギー光の刺激」から網膜を守っている可能性が高い色素(ルテイン)を効率よく摂取して網膜を守る事を目指します。


ルテインは脂容性のカルテノイドで体内では効率よく合成できない為、外部から摂取する必要があります。


緑黄色野菜に多く含まれているので、野菜をたくさん食べる事が継続的に可能であれば問題ないのですが、なかなか難しいのではないでしょうか。


ルテインが多く含まれていると言われている「ほうれん草」「ブロッコリー」「レタス」などを、サラダ(オイルドレッシングと一緒に)、炒め物として食べるように心がけてなお且つルテインサプリメントで補いましょう。


ここで大切な事は、サプリメントに頼ってはいけないと言う事。


今までもサプリメントで様々な栄養素を補う追跡試験が行われてきましたが、同量の栄養素を摂取しても、食品から摂った場合の方が効果が高いという結果がほとんどです。


あくまでもサプリメントは補助の立場である事を忘れてはいけません。

サプリメントでできる事、できない事2

眼科医がすすめるサプリメント


医療施設(眼科)では2つのメーカーのルテインサプリメントが推奨されています。

・ボシュロム オキュバイトシリーズ

・参天製薬 ルタックスシリーズ


どちらも眼科Drの信頼を獲得している安心のサプリメントですが、種類が多く正直どれが良いのか選択が難しいところです。


患者様の年齢、病状、生活環境などにより、適応商品は決まってくるのではないかと思われますが、現在かかられている眼科Drと良く相談して選ばれる事をお薦めします。

サプリメントでできる事、できない事3

サプリメントの違い



サプリメントは大きく分けて2つです。


1つはエビデンスがある商品、もう1つはエビデンスが無い商品。


エビデンスとは「証拠」「根拠」という意味で使われていますが、追跡調査により効果が確認できた商品が「エビデンスあり」となり、調査を行っていない商品が「エビデンスなし」となります。


但し、エビデンスがない商品は効果がないかと言えば、そう言うことではなく、様々な検証報告、追跡調査等を考慮して設計されているサプリメントは同等の効果が期待できると考えれらます。


2013年にアメリカで行われた追跡調査(AREDS2)でエビデンスがある商品はボシュロム「オキュバイトプリザービジョン2」だけです。※アメリカ販売品

サプリメントでできる事、できない事4

輸入サプリと日本国産サプリの違い


サプリメント先進国はアメリカです。


医療の公的保険制度が日本ほど整備されていませんので、、予防医学が進歩したと考えられます。


また、訴訟が多く情報公開に積極的な国ですので副作用などのトラブルには慎重になっているでしょう。

品質的にも高い商品がある事は想像できます。


注意が必要なのは、あくまでも欧米人用に設計された商品だと言う事。


アメリカ市場で販売されているサプリメントは、欧米人の大きな身体と食生活に合わせて設計されています。


食生活が違い、体格差もある(小柄な)日本人にそのまま使用する事には問題があるかもしれません。


輸入サプリメントの中には、日本人には栄養素が過剰摂取となる量が入っている物も多く存在しますので、原材料表記を良く見て評価する必要があります。


と言う事は、アメリカでエビデンスのあるサプリメントも正式に日本で発売する際に日本人向けに栄養素量を調整する必要があり、設計が変更されますので、厳密に言えば「エビデンスなし」と同じかもしれません。


上記に「エビデンスあり」として紹介しました「オキュバイトプリザービジョン2」も日本発売に伴い設計変更されておりますので、厳密にいえば「エビデンスなし」です。



※当店販売品の「オキュバイト」「ルタックス」はともに日本国内生産

サプリメントでできる事、できない事5

加齢黄斑変性の進行防止が目的

ボシュロム ジャパン


「オキュバイト+ルテイン」


加齢黄斑変性の予防、進行防止が目的。


ルテイン6mgにビタミン、ミネラルを加えた基礎サプリメント。



「オキュバイト50プラス」


加齢黄斑変性の予防、進行防止が目的。


ルテイン5mg、ゼアキサンチン1mgにDHA90mgをプラス。


DHAによる血液、血管系疾患の改善が期待できます。
※AREDS2ではDHAの黄斑変性予防、進行防止効果は認められませんでした



「オキュバイトプリザービジョン2」


加齢黄斑変性をすでに発症している眼疾患の進行防止が目的。

>ルテイン10mg、ゼアキサンチン2mgにビタミン、ミネラルを加えた新商品。
昨年アメリカで発表された追跡調査(AREDS2)の結果を反映しており、日本人向けに再処方されています。



◆ オキュバイトの注意点 ◆


「オキュバイトプリザービジョン2」については注意点があります。



亜鉛の量が30mg入っており、厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準2015」にて示された摂取上限40mg~45mgに近い量がすでに含まれています。


亜鉛の摂りすぎ(過剰摂取)が続くと鉄や銅の吸収が妨げられ、「貧血」「白血球の減少」「免疫不全」など症状(※)が出てきます。
※頭痛、腹痛、吐き気など




他のサプリメントを同時に飲んでいる場合は亜鉛の総摂取量を必ず確認して下さい。


食品では、亜鉛は牡蠣、レバー、チーズ、牛肉に多く含まれております。



毎日多量に食べる事はないと思いますが、注意が必要です。

サプリメントでできる事、できない事6

ルテインサプリメントの種類と詳細


参天製薬


「サンテルタックス20」


加齢黄斑変性の進行防止が目的。



入っているのはルテイン20mgのみ。

黄斑変性にはビタミン、ミネラルとルテインを同時に摂取した場合に効果が認められていますので、他の方法でビタミン、ミネラルを摂っている方用です。



「サンテルタックス20+DHA」



加齢黄斑変性の進行防止が目的。

ルテイン20mgにDHAを200mg入っています。


他の方法でビタミン、ミネラルを摂っている方でDHAによる血液、血管系疾患の改善を期待する方用。


※AREDS2ではDHAの黄斑変性予防、進行防止効果は認められませんでした




「サンテルタックス20+ビタミン&ミネラル」


加齢黄斑変性の進行防止が目的。


ルテインの吸収効率が上がるビタミン、ミネラルをバランスよく配合。

これ1つで十分です!




◆ ルテインの必要量について ◆



当店にて販売しております商品の含有ルテイン量は5mg~20mg。


では、必要量は?とよく質問されますが、明確なデーターはありません。


基本的な考え方としては、予防目的であれば5mg~6mgで十分。


黄斑変性発症後は9mg~10mg以上と言われています。




では20mgは不要かと言えば、網膜上のルテイン量は摂取したルテイン量に比例するとの報告もある事、また、飲んだサプリメントの全てが効率よく吸収される事はない事も考えると、余裕を持って多めに摂っておく事も意味があると思います。


心配な事はルテインの過剰摂取による副作用ですが、40mg~50mg/日 摂取しても今のところ副作用の報告はされておりませんので、安心して良いかと思います。


※現時点では20mg以上摂取する必要は感じませんが・・・

サプリメントでできる事、できない事7

ゼアキサンチンの意味


ゼアキサンチンはルテインの異性体(分子式は同じで性質が異なる)でルテインとセットで網膜の黄斑部に存在しています。


どちらも網膜には重要な色素で、ボシュロムのプリザービジョン2、オキュバイト50プラスにはゼアキサンチンが含まれています。


AREDS2(2013年追跡調査)に使用されたサプリメント(プリザービジョン2)にはゼアキサンチンが2mg含まれていますが。ゼアキサンチンの効果があったかどうかは今回の調査では判りません。



実は、体内のルテインは一定量ゼアキサンチン(メゾゼアキサンチン)に変化する事が判っています。


ルテイン単体を摂取しても体内ではゼアキサンチン(メゾゼアキサンチン)が作られる事になり、敢えてゼアキサンチンを摂取する必要があるのかどうか不明な点もあります。
※メゾゼアキサンチンとゼアキサンチンとは働きが違うようですが・・・


ルテイン単体でも同じ結果が得られたのか、ルテインとは別にゼアキサンチンを同時摂取する事に意味があったのか知りたいところですが、残念ながら比較調査の予定はないそうです。




結局のところ商品選択はかかりつけの眼科Drとご相談のうえ、ご本人様に決めて頂くしかありません。



定期的な眼科受診をされていないお客様へのアドバイスとしては、先ずは食生活の見直しが最優先。



サプリメントを利用する場合は栄養素の過剰摂取は避けなければいけませんので、亜鉛、βカロテンは少なめ、ルテインは多め・・・・・って事は。
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あくまでも個人的な意見ですが、「ルタックス20+ビタミン&ミネラル」がトータルバランスとして第一選択になるのではないでしょうか。

※商品成分は各商品の比較表をご覧ください。

サプリメントでできる事、できない事8

サプリメントのような眼鏡


ルテイン摂取の方法と重要性を述べてきましたが、減らさない事も大事。


最近は医療に近づいたメガネレンズも出てきました。


「アイケアデザイン」とよばれるレンズは、単なるUV(紫外線)カットではなく網膜にダメージを与える波長を積極的にカットする事で酸化ストレスを軽減します。


具体的には400nm~420nmの高エネルギー光を94%もカットして、網膜上のルテインの劣化を抑制するとの事。


ルテインはしっかり摂って減らさない!


眼鏡を作り変える機会がありましたら、検討してみては・・・


東海光学(株) ルティーナ

 

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